ある卒業生の誓い

元校長先生というお客様と話しをした。
「この家は教え子が建ててくれたんだ」と、
嬉しそうに話して下さった。

高校を卒業して大工になったある卒業生が、
「将来、俺が先生の家を建てられるようになるからね」と。
何気なく交わされた会話。

それから数十年。
当時は大工見習いだった青年は、
いつしか地元で知られた建築会社の社長となり、
念願であった恩師の家を建てた。

元校長先生曰く、
「学生時代、彼の成績は褒めらたもんじゃなかった」と。
そしてそれに続けて、
「でも人柄は、当時からピカ一だったよ」と。
そしてシミジミ、
「通信簿だけじゃ判らないよね」とも。

目標を明確にし、
恩に報いる生き方。
学ぶところ多し。