原因の更に前まで

ラジオかテレビか忘れましたが、
何かをしている最中に、
ふと耳に入ってきた言葉があります。

それは"戦前責任"という言葉です。

こと戦後に関しては責任を問われることが通例です。
そして、どちらが悪いかではなく、
負ければ悪となるのが戦争の本質です。

そんな矛盾も抱える責任問題ですが、
実は、重きを置かなければならず蔑ろなのが、
この"戦前責任"です。

原因があって結果が導かれるのが世の中の常。
となれば、"戦中や戦後\"が存在するのと同様、
戦争に至る経緯も存在します。
それが"戦前責任"。

但し、ここで云う"責任"とは犯人探しではなく、
思想と行動の関係を突き詰めることです。

そして、何故そうなったのか?
どうしたらそうならないのか?
見直しのことです。

そういう部分に視点を置かれることは、
実は凄く少ないですよね。

戦争を直接は経験してない世代が、
今の世の名を動かす時代になってきました。
経験者の言葉に耳を傾けると当時に、
どのように時代を動かせば、
あのような悲惨を避けられるのか、
そんなことを当然のように考えなければならない歳です。

国民の1人として、
世論を誘導しうる1人の人間として、
私自身も\"戦前責任"を担う年代になりました。


私生活やビジネスでも同様、
何か問題を起こした際、
今後の為にも、原因の追求と共に、
その"原因を導き出す経緯への対策\"が必要です。

"原因究明だけでは弱い"と、
最近はそんなことを考えていたので、
"戦前責任"の言葉が実にピンときたのです。